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天てれ論

Essay on Whiz-kids TV

天てれ論

Teorya ng heaven

天てれ論 第5回

天てれ論 第5回

天てれ論 第5回

天てれ論 第5回


今年のテーマはなんだったのか、どんなことやってたのか今年度を振り返るべく、1話から簡単にまとめてみる事にする



1話
天才てれびくんタロウからの、視聴率が危ないってとこから入り
出川特命プロデューサーが初登場
大天才テレビジョン建て直しの為、出川イズムを叩き込むべく番宣ツアーへ


2話
ボスが有名人と電話しているところから始まる
本日の会長室はエレベーターの中
「新しい事に挑戦する時は誰だって苦しいんです。でもその苦しみから逃れていては何も生まれません。」
「その為にはヒット企画が必要です。」
「さあこれを持って(バット)ヒット企画を考えてください。」

→ヒット番組への道「ぐるぐるバット」


3話
ボスが有名人と電話しているところから始まる
会長と一緒に、ろくろを回す
「自分だけでは難しい事もあるんだよ。このお皿は二人の信頼関係が作り上げたのです」
「出川くん、信頼関係をテーマに企画を考えてくれ」

→ヒット番組への道「二人羽織」


4話
ボスが有名人と電話しているところから始まる
告白したい事があるとAPから屋上へ呼び出される
しかし、「テレビマンたるもの。どんな時も油断は禁物!!」という手紙が・・・
隙あり!と刀で襲う会長
「出川くん、今テレビは時代劇を求めています」
「今こそ子供からお年寄りまで全ての世代が楽しめる時代劇の企画を考えてください」
で、なぜか最終的にライトセーバーで戦ってww

→ヒット番組への道「殺陣」


5話
トイレで本を読むボスに突然クイズを出す会長(まんまミリオネアのパクリ)
人類にとってクイズとは何か?
「考えるな感じろ」
「クイズとは心のキャッチボール。出題者と回答者と二人のキャッチボールが成立して初めて美しい花が咲く。」
「出川くん、新しいクイズ番組の企画を考えてください。」

→ヒット番組への道「イマジネーションクイズ」


6話
そろそろ結果を出さないとマズイということで、ギネス記録を破って大天才テレビジョンを有名にする目的でドアの開け閉めギネス記録に挑戦させられる太一。
「しかし、焦っていい結果が出るものではありません。焦りは禁物、出川はお荷物!って言うじゃないですか。千里の道も一歩からです。急がば回れ。小さな事からコツコツと」
「出川くん、こうやってコツコツと企画を考えてください」

→ヒット番組への道「ドミノ倒し」



7話
超久しぶりのT-ASADAさん登場♪
「12人全員を育てるよりも一人の才能ある子供を育てた方が、早い安いうまい。これアイドルプロデュースの基本」ってことで、太一をスーパースターに育てるべく特訓させるボス。
「日本人の武器とは組織力。寿司はネタとシャリの組み合わせを楽しむものだが、そこには決してガリも欠かすことはできない。
サッカーでは一人一人が与えられた役割をまっとうすることによって不可能を可能にする。それが組織の力です。出川くん、組織力を存分に発揮できるヒット企画を考えてください」

→ヒット番組への道「組織力」


8話
企画会議中の戦士達(来々軒の人初登場)
が、なかなかまとまらず
「出川くん、人生において度々大きな選択を迫られることがあります。どちらかを選ばなければならない時、私達は迷います。悩みます。」
「じゃあどうやって一つの方法を選べばいいんですか?」
ジャンケンぽん!!
「出川くん、これほど簡単で平等で素晴らしい解決策がありますか。ジャンケンを使ったみたことのない企画を考えてください」

→ヒット番組への道「ジャンケン」



9話
ゆで卵を食べながら企画を考える戦士達

卵こそ生命の象徴
新しい生命が殻を突き破って出てくる
だから卵を食べればどんどんどんどん良いアイデアが思い浮かんでくるんだよ!
もっと食べてこんな企画を考えろ!

エッジの効いた企画
場当たり的でない企画
見た事のない企画
学べる企画

来々軒に扮して会長登場
「もはや答えは出ています。工場見学。世間では工場見学が空前のブームです。工場には人々の興味を引く感動を与えるものが詰まっています。出川くん、工場見学をテーマにヒット企画を考えてください」


→ヒット番組への道「工場見学」



10話
起きると爆弾を体に巻き付けられているボス
制限時間内にバナナを取らないと爆発!
見事時間内に取ったのにジリリリリリリリと音が鳴って・・・
ポチッ
冬イベの時の爆弾型目覚まし時計は、ここに登場してました(笑)
「出川くん、君はプレッシャーを感じながら少ない時間の中で必死に頑張った。人はプレッシャーを感じると逆にすごい力を発揮するんです。そのプレッシャーを利用して新しい企画を考えてください。」


→ヒット番組への道「ガチンコPK対決」


11話
ここの廊下にくるといつも頭痛がするというあきえさん。得体のしれないものが出るとの噂の廊下。
全く信じてないボスのもとに迫る数々の怪奇現象。
犯人はもちろん会長。
「夏といえばホラー。ホラーこそ夏のコンテンツ。出川くん、視聴者を恐怖のどん底に陥れるような企画を考えたまえ。」


→ヒット番組への道SP「お化け屋敷作り」「ホラー大作戦」


12話
屋上で佇む会長にボスとあきえさん
「番組が始まって早3か月。電波に乗って日本の隅々まで届けられているのです。出川くんが着任してから様々な改革に取り組んできました。しかし!我々の志は本当に視聴者に届いているのでしょうか。そこで君達に実際に視聴者に会って確かめて来て欲しい」


「あとは頼みましたよ」と椅子型ロケットでどっかいっちゃった会長。


一日300通ものお便りが届いている(大半がボスへのダメだし)。視聴者の声に応えるべく
→「緊急企画!あなたの声ちゃんと届いてます」



13話
会長に呼び出されたボス
よく頑張ったってことで、トロピカルな社員旅行をプレゼント
でも予算が無いので全員行けるわけもなく、視聴者を巻き込んだスペシャルな企画を行い結果を出した戦士のみを招待することに


→夏の特別企画「大!天才クエスト」


夏休み明けの14話

14話
会議室
上半期の経常利益は芳しくありません。
なぜ我が社の従業員をてれび戦士と呼ぶかわかっていますか?メディア業界の競争は戦いというべき激しいものです。テレビマンにはその激しい競争を戦い抜く気合を持つことをし、その思いを込めて我が大天才テレビジョン初代会長はてれび戦士という名を発案したんです。私達は様々な改革に取り組み成果を挙げてきました。しかし!まだ十分ではありません。誰も見たことがない斬新な企画を作り出してください」


(第2次計画♯1)
頭をからっぽに新しい企画を考えるのが今日の議題ってことだけど、戦士はグダグダ。
じゃあ、みんな今週でクビ!



15話((第2次計画♯2)
ここらへんからただの会話で特に何も進展が無かった

定番の梅干もおいしいですが、今我々に必要なのはシーチキンマヨネーズのような斬新な具です。そのことを忘れないように。


社運を賭けた新企画です。企画が通れば会長からボーナスも出るでしょう。
誕生日のお友達を戦士がお祝いに行く企画は?
どっかで見た企画のような気が・・・?



16話(第2次計画♯3)
誕生日ケーキではなく誕生日おにぎりにしよう~で決定!?


企画会議に編成局も参加することに
反対する出川特命P
「新聞のテレビ欄にどう番組を並べるかを考えるのだけが編成局の仕事ではありません。我が大天才テレビジョンがより多くの指示を得られるよう様々な要素を分析し総合的に判断するのが彼らの仕事です。
つまらない縄張り争いにこだわっている暇はありませんよ出川くん」



とりあえず視聴者の誕生日をお祝いしにいくコーナーは却下



17話(第2次計画♯4)

企画会議に編成局長も出席する事が戦士に知らされる
が、
いいアイデアが出ず、各自持ち帰って考えてくる事に


編成局長初登場
「あなたはどういう番組が必要だと思いますか?」
「キュインキュインニャラフォロフィン!のような番組です」
「大天才テレビジョンが視聴者の支持を得られるような企画を見極める。それが今回のあなたの役目です」



18話(第2次計画♯5)

なんか牛乳で乾杯してただけ


19話(第2次計画♯6)

延命ちゃんが難しい話して、崚行の俺企画に、編成局長がこき使われて終了


20話(第2次計画♯7)


フランス人のアルバイトと勘違いされ相変わらず、こき使われてる編成局長

アルバイトが編成局長だったと分かり、いよいよ会議開始


21話(第2次計画♯8)


会議が始まったのに、ボスとあきえさんはまだ来ず

エレベーターで向かおうとする二人に、ゴルゴプロデューサーが登場

戦士たちだけで勝手に進む会議


22話(第2次計画♯9)


自分に酔いまくってる崚行の俺企画プレゼン

出川チキンプロデューサーと言われ、ボウリング対決することに


23話(第2次計画♯10)

コントを披露するリーダー島田率いるホセ・勝チームでしたが、諦めて途中で終了

相変わらずボウリング対決中の出川特命P

寿々歌・結実・延命ちゃんチームは、13人目のてれび戦士の新加入を提案します!


→ボウリング関連企画「あきらめない心を得よ!」ホセがスプリットに挑戦


24話(第2次計画♯11)


13人目のてれび戦士はCGで3D化し、ぐっぽぐっぽって喋りますww

ボウリング対決はボスが勝利し、引き続き大天才テレビジョンはボスがプロデュースすることに

一方会議では、全ての企画却下!


25話(第2次計画♯12)

企画会議の反省をする戦士たちのもとにボスとあきえさん


ボウリングで何か斬新な企画はできないだろうか・・・と
廊下で上島エグゼクティブプロデューサーが現れ
一悶着、チュウする寸前
で終了


26話(第2次計画♯13)
明けましておめでとうございます。
と編成局長から新年早々電話が
「昨年の企画会議ですが彼らには時期が少し早すぎたようです。てれび戦士育成計画をより一層進めてください。ヒット番組は一日にしてならず。・・・」

大道具倉庫でイベントの片付けをする戦士たち
寿々歌は最近ご機嫌ななめの様子
ダンボールの中から編成局長が登場し、屋上へ寿々歌を呼び出す


27話(第2次計画♯14)
屋上へ来た寿々歌
「大!天才てれびくんを離れるおつもりはありませんか?
てれび戦士より本格的な歌手の道、ソロデビューを目指しませんか?
君には可能性があります。」
「ちょっと考える時間をください・・・」
この一部始終を聞いていた朱里

一方、玲音が放送テープを紛失し大騒ぎに


28話(第2次計画♯15)
大捜索するもテープは見つからず
相変わらず様子が変で諦めモードの寿々歌に朱里が声を掛ける
島田が新人の頃に寿々歌に言われた一言「どんなことでも諦めるな」
見事島田がゴミ箱の中からテープを発見し、寿々歌は決心を固める
「うち、この番組もてれび戦士も大好きなんですよ。だから大!天才てれびくんを離れるつもりはありません。」
全てお見通しのような顔をしていた朱里の顔が印象的でした。


29話(第2次計画♯16)
椅子ロケットで飛んでって不時着したアフリカから帰還した会長
「出川くん困った問題があります。予算を使いすぎました。椅子ロケットの開発費30億円、そもそも大放研の研究費100億ネオ円、それによく壊れる出川ロボットのメンテナンス費用!」
このままでは大天才テレビジョンの存続が危ぶまれます。
・・・
出川くんクビ!
今までありがとう。



30話(第2次計画♯17)
ボスクビの話をこっそり聞いていた杏奈・・・
「第2次計画は失敗に終わったのです。」
企画会議を行うため、戦士を緊急招集するボスだったが
「企画企画って考えてもいつも却下されるじゃないですか!」
「悪しき管理を粉砕せよ!」と勝が立ち上がる


企画企画と思い悩むボスのところにザリガニ・・・
リアクションだ!


31話(第2次計画♯18)

文句言いまくる戦士たちに、ボスやめちゃうかも・・・と杏奈が皆に告げる

急いであきえさんのもとへ報告に
一方ボスは一人で熱湯風呂の撮影準備に取り掛かる


32話(第2次計画♯19)
一人で熱湯風呂に入ろうとするボスに杏奈と昌暉が声を掛ける

ボスは一人じゃないです。作り直しましょう!
熱湯風呂も成功し
「これぞ私が求めていた第2次計画まさにキュインキュインニャラフォロフィン!」

「くだらんくだらん実にくだらん!しかし!テレビマンとしての精神に心打たれました。」と辞表は取り消され、早くも来年度の企画を提出するよう命じられました。





まとめ

17話で明かされた編成局長の役目「大天才テレビジョンが視聴者の支持を得られるような企画を見極める」
そして、編成局長の必要だと思う番組「キュインキュインニャラフォロフィンのような番組」

戦士が考えた企画は全て却下

何をやってもうまくいかなかったヒット企画
戦士も協力してくれなくなり、自分でできること「リアクション」でやるしかない
ボスがやめさせられちゃう事を知った戦士達は協力してボスを助けることに

結果として、編成局長が「これぞ私が求めていた第2次計画。まさにキュインキュインニャラフォロフィン」と納得。


出川さんの熱湯風呂→これぞ私が求めていた第2次計画まさにキュインキュインニャラフォロフィン


?????


熱湯風呂が支持を得られる求めていた企画?
って思ったんだけど違いますわね(笑)
あまりに熱湯風呂を注目してやるからさww


今年度はテレビ局そのものがテーマであり、設定であり、舞台だったので、テレビっていうのは全員の力を結集して作るもの
それが視聴者の支持を得られるということなんだと思います。


「テレビマンとしての精神に心打たれました。」っていうのは、とにかく斬新な企画を考えて視聴者の支持を得るんだっていう強い気持ちがあったから。

「テレビは一人じゃ作れない。みんなで一致団結して協力して作るもの」
っていうのを伝えたかったんだと思うんだけど
「伝わりにくかった」という事に問題があったと思う。

全体を通すとよくできた物語だったと思うし、ドラマ内だけでなく実際のリアルタイムの設定ともリンクしてて見やすかったけど、無駄な話が多くて大事な部分が隠れてしまった。というのが残念でした。


まあ、自分テレビマンじゃないから分かんないんですけどね


雰囲気としては、05年のユゲデール物語の序章って感じ
本格的なお話は来年度に期待できるかなぁとワクワク


実はこの計画は表向きで裏ではとんでもない計画が遂行中的な
上島エグゼクティブプロデューサーとか超気になるし・・・






ちなみに、第2次計画のOPのナレーション
「ここは大天才テレビジョン。メディア界の激しい競争を勝ち抜くべく・・・」でいつも始まるやつ
喋ってるのは、判別できる限りでは、崚行・寿々歌・昌暉の3人がランダムで出てました。


これはどーでもいいんだけど


第2次計画♯1~♯10まで、最後に『続く!』って終わってるんですけど


その順番が、結実・ホセ・延命ちゃん・咲美亜・太一・崚行・寿々歌・玲音・勝・昌暉


なんか関係するんですかねー
昌暉は抜きとして、これが残留戦士だったら非常に面白い
まさに「斬新な企画」と、ふと思った(笑)









2012.3.26

ジュジュ